創造するのがが大好きな3兄弟
物語は、創作意欲が豊富な3人の兄弟から始まります。3人はアルゼンチンで生まれ、アメリカに移住しました。特に動画やストップモーションアニメへの創作意欲を強く持っていました。この一連のプロセスについては、スマートフォンの方がずっと簡単なのですが、3人は、古いVHSビデオを使って動画制作をしていました。
作品
第1号
みなぎる想像力が常に新たな挑戦を求めて、こうしてFlipaClip(フリッパクリップ)が誕生しました。彼らに必要だったのは、きっかけだけ。Samsungが新型Galaxy Noteの販促コンテストを実施しました。その時、3兄弟は、もっと大きく化けるようなものを作ろうと集まりました。スケッチを完成して、わずか1ヶ月で作品第1号を完成させました。
作品第1号は、タイムラインとキャンバスくらいで機能も少なかったのですが、それでも3兄弟は、このアプリが世界中のクリエイターにインスピレーションとイノベーションを起こすものだと確信しました。
グローバル
コミュニティ
このアプリが公開されると、人々は、シンプルさと増殖するコミュニティに好意を示しました。予想外だったのは、コミュニティの成長です。
世界中のクリエイターとインフルエンサーが、こぞって、FlipaClip(フリッパクリップ)でイラストを描き、アニメーションにして動かし、個性的な作品をシェアしはじめました。
コミュニティは、アマチュアからプロまですべての人に、作ったアイデアをシェアする場所を与えました。デフォルトのアニメで使われているリスが飛び跳ねるアニメは、警察官が休みの日に作ったものなんですよ?ほら、誰でもスペシャルなアニメができるんです。プロじゃなくてもね。
これこそがFlipaClip(フリッパクリップ)のすごさ。FlipaClipは、誰もが使いこなせて、みんなの想像力をシェアしあえるツールなんです。このオープンさが、FlipaClipをただのクリエイティブツールを超える価値に押し上げました。つまり、コミュニティの力こそが、作品を通してクリエイティブな人々を集めたのです。